noizy: (17)
noiz. ([personal profile] noizy) wrote2012-05-05 09:33 pm
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1. ライムフィールド上(うさぎ頭):
「コノタビハ」
「コノタビハ、オ越シイタダキ至極光栄」
「ソレデハ、楽シイげーむヲ始メヨウ」

「『亡』せっと」
「らじゃー!」
(ウサ達は基本カタカナか平仮名)

「ライムネーム、sly blue」
「瀬良垣蒼葉」
「戦エ」
「戦エ」
「......戦エ」

「逃ゲテモ無駄ダヨ」

「『失』せっと」
「らじゃー!」

「...ちっ。ふざけてるな。」
「オールメートはアーマー無しで旧型。......舐めてんのか」
「スッピントカ言ッテ完全ニフザケテルネ!」
「......さっさと潰すか」

「......何?」

「P!」
「敵ノ攻撃ヲ確認!損失3機!耐久度12低下!」
「......アイツ」


「『崩』せっと」
「らじゃー!」

「......。期待するだけ無駄だったな」
「行くぞ」
「撤収!撤収!」
「......ジャナイヨ!待ッテ!」

「......どういうことだ」
「どうなってる......?」
「アラート!アラート!危険!キケン!」


2.不法侵入(蒼葉宅)
「おかえり」
「つかさ」
「この中のデータ、さっぱりわかんねぇんだけど。どうなってんだよこれ」
「ここに入ってるオールメイトの改造プログラムも複雑だし。アンタ一体なんなの」
男が小馬鹿にするように鼻で笑って立ち上がる。
「アンタさ。俺のこと知らねぇの?」
「知ってると思うんだけど」

「これでも分からない?」
「演出としては結構面白かっただろ。宛先間違いの宅配便とか」
「あぁ。色々調べたらアンタがあの店で働いてるってわかったから、アンタに来てもらおうと思ってね」
「別に金は払ってたし、そっちの店としちゃ特に損もしなかっただろ」
「つかアンタさ。前もそうだったんだけど...俺とライムやった時、何したんだよ」
「とぼけんな。どうやって俺に勝ったのかって聞いてんだよ」
「だんまりかよ、なんか言え」
「は?」
男は眉を寄せ、すぐ真顔に戻った。
「そういう逃げ方、するんだ」
「だったら実力行使だ。アンタにはこっちの方が効きそうだしな」
「つかさ、ほんとに覚えてねーの」
男が何か探り出そうとするように俺の目をじっと覗き込む。
「アンタ、もう一度俺とライムで戦えよ」
「まだ言うのか?」
「だったらアンタの大事なモンを壊す」
「アンタが何を大事にしてるのか知ってるぜ。ちゃんとな」

「うるせぇよ」
「腕の一本ぐらいなくたってライムはできる」
「腕折られたくないなら戦えよ」

「ちっ」

「甘い」
「だとしても甘い」

「モルヒネ!モルヒネ!」

「別に聞かれたら困るような内容でもなかっただろ」
「『神隠し』とか。リブなんて今時流行らねぇし、とりあえず盛り上がるイベント起こしとけって感じなんじゃねぇの?」
「知らねーよ。怖ェならリブやめりゃあいいだけの話なんじゃねーの」
「先に名乗るのが礼儀だろ」
「なら聞くなよ」
「別にアンタに好かれようなんて思ってない」

「帰る」


3.「平凡」で
「よぉ」

「暴れる女は可愛くないぜ」

「別に」

「何が」
「別に変な事じゃないだろ」
「? なんだよ」
「何ってキスだろ」
「そう?」
「は?」

「アンタ、俺のチームに入れ」
「そうだ」
「アンタがチームに入ったらな」
「昔やってた時は強かっただろ、ライム。またやれよ」
「......まあ、今日の本題はそこじゃない」
「今日はこの店の前であるんだよ」
「ライム」
「このあたりが今日の卵水の発生ポイントだ。俺らの予想は九割方当たる」
「行くぞ」
「いいから来い」
「うるさい」
腕が抜けそうなほどの力で引っ張られ... ←「モヤシじゃねーし」の由来!!結構強い

「ポイントはこのあたりだ」
「あぁ」
「そろそろだ」
「言った通りだろ」
「アンタ出てみなよ」
「これでもか?」
「さぁ、どうする?」

「アンタに説明する必要はねぇな」
「そっちこそわざわざなんだよ。筋肉バカのリブが参加したってライムじゃ秒殺だぜ」
「事実だろ」
「知るか」
「いんじゃね?リブに好かれたいとか誰も思ってねーだろうし」
「大体、今時チカラとかコブシとか古いんだよ。だせェな」
「筋肉ダルマは考え方が固い。話になんねー」
「モヤシじゃねーし」

(『お前、「ラフラビット」だろ?狢のライマーチームの。最近はこの辺で出しゃばってきてるみてぇだな。ライムの予想屋とかやってるらしいが、そんなことでみみっちい金稼いで喜んでんじゃねーよ』)

「取引だ」
「この地区にも俺達の情報を欲しがるヤツが山ほどいる」
「だから取引も成立する。アンタらとは頭の使い方が違うんだよ」
「くだらねーけど、アンタのことは気に食わねぇ。潰してやるよ」
「言ってろ」
「冷静になる必要があるのはあっちだろ」


4.全員集合
「ドライジュースってリブで一番デカいチームだろ」
「結構な人数が居たはずだよな。このしまでソイツらを丸ごと持ってける場所なんてそうそうないんじゃねぇの」
「人目につく場所じゃねぇってことだろ」
「立ち入り禁止の区域も視野に入れる必要がある」
「マニアじゃねぇよ」
「お前に命令される覚えはねーけど」
「.....ちっ」
「ピーチクパーチクうるせぇな」
「ここが鶏泉だ。このあたりのネットワークにアクセスするとエラーが出る」
「立ち入り禁止の区域は普通、ネットワークが機能してない。けど、ここだけエラーのデータに不自然なブランクが混じってる」
「つまりこれはフェイクだ。機能してないように見せかけてる」
「かもな。このあたりは元々ゴミの処理施設だった場所だ」

「............」

「...確かに外観図とは一致してる」

「アンタだって人のこと言えないだろ」
「俺はアンタらに協力する気はない。俺がやりやすいようにやる。その方が効率がいい」
「冗談は顔だけにしろよ」
「そりゃアンタも同じだろ」
「お前の存在自体がややこしい」
「そもそも信用するしないって話自体が馬鹿馬鹿しい」

「こうしてる時間がそもそも無駄だし」



5.タエ奪還任務
「この先にゴミ処理の工場があるだろ」
「その工場がここらへんじゃ一番デカい建物だ」

「こっちは特に問題ない」

「.......なに?」
「信用してないってことか」
「俺は失敗とかしねーから別にいいけど。アンタこそ途中でコケるなよ」
「どうだか」



6.蒼葉の家で
「この島を買い取ってプラチナ・ジェイルを作ったオッサンか」

「全体公開にしとけば、旧住民地区までおおっぴらに実験が試せるからだろ」

「いちゃ悪いかよ。ぶつかってきたのはそっちだろ。」
「お前、俺にもあの力使ったの?」
「思い出したんだろ。ライムやってたこと。だったら俺と戦え。」
「なんなら今ここでやったって構わないけど」
「ライムはそんなの関係ねーし」
「スクラップだっけ、アンタの力。今までもそれ使って好き勝手してきたんじゃねーの?」
「他人の心を覗いたり潰したりできるってことだろ。ライムでも使えるならやってたんじゃねーの?」
「嘘だろ。じゃあ俺と戦った時のアレはなんだよ」
「......本当だな」
「......わかった。今のところはアンタを信じることにする」
「けど、時が来たら必ずだ。逃げんなよ」

「散歩」